
ガンバ大阪ユースは10月に行われた「Kリーグ・インターナショナル・ユースカップ仁川2025」で優勝。大会MVPに輝いたMF村田康輔が、韓国国内チームの印象や自身の改善点を語ったほか、FW宇佐美貴史への憧れも明かしている。
G大阪ユースは大分トリニータ、スペインのエスパニョール、ベルギーのヘント、韓国の光州、水原三星等が参加した同大会で、6試合14ゴール無失点と地力を見せつけて優勝。韓国『朝鮮日報』で10月31日に掲載されたインタビュー記事によると、村田は「無失点でこの大会を終えられました。決勝戦の前に、選手たちの間で『失点しないように戦おう』と言っていました。決勝で1‑0で、失点なく勝てて本当に嬉しいです」と喜びをあらわにすると、韓国チームの印象についてこう語ったという。
「彼らは総じて素晴らしい闘志を持っていました。多くのチームがフィジカル勝負を前面に押し出したコンタクトプレーやマンマークに強かったです。体格・フィジカルともに優れており、全体的にバランスも良かった。強い印象を受けました。決勝戦も苦戦しました。韓国の選手たちが持つ闘志やフィジカル面で、まだまだ成長・改善すべきですし、見習う必要があると感じました」
そんな村田は自身の目標を訊かれると、「まずはガンバのトップチームの選手たちに近づきたいですね。宇佐美さんは、ガンバのレジェンドです。お手本にしています」と絶対的ストライカ-の名前を挙げている。また、日本のサッカーの特徴については以下のようなコメントを残したという。
「日本の指導者は、パス、テクニック、戦術の面で海外サッカーから学ぶことを強調しています。僕たちも海外のサッカーを勉強しています。W杯優勝という日本代表の目標に関しては、あえて言えば、『今うまくやっているパスやテクニックに加えて、韓国代表との対戦でフィジカル面を補えたら、本当にいつかそれが可能になるかもしれない』と思っています。今回も多くの成長すべき分野を感じました」
ガンバ大阪ユースの優勝は、単なる結果だけでなく、海外チームとの対戦を通じて日本の若手選手が学ぶべき課題や成長の方向性を示すものだったと言える。村田自身も、韓国選手の強靭なフィジカルや闘志に触れ、自らの改善点を明確に意識している。
技術や戦術面で優れる日本のサッカーと、フィジカル面での強さを兼ね備えることができれば、将来的な国際舞台での成功も現実味を帯びる。今回の経験は、単なる勝利ではなく、個々の選手が自己を磨き、チームとしてさらなる高みを目指す契機となったと言えるだろう。
コメントランキング