
今季残り3試合「僕が攻撃の起点に」
残り3試合となったリーグ戦への意気込みについて白井は「おそらくシャドーで出場することになると思いますが、味方がボールを持った時に背後(への走り出し)一発で展開を変えられるようなプレーをしたいです。ゴールに直結しなくても、僕が起点になってチームが前でプレーできるシーンを増やし、自分もフィニッシュまで合わせられる準備をしていくことが大事だと思っています」と冷静に語った。
トレーニングマッチでのプレーが完成形に近いかを問うと「今日はその部分を意識してやりました。守備では自分で瞬時に決断し、プレスバックに全力で行くことを意識しました。攻撃でも、自信を持ってプレーできれば、どんな相手であろうと絶対に通用すると思っています。試合では今日のように味方との連携をもっと大切にしていきたいです。今日はすごく良いプレーができました。主力メンバーともこのような連携プレーを高めていければ」と振り返った。
現在14位の東京Vは、次節11月8日(土)の14時から味の素スタジアム(東京都)で12位の福岡と対戦する。11位のFC東京から14位の東京Vまで勝ち点差はわずか3。福岡との勝ち点差は2と僅差だ。少しでも高い順位でシーズンを終えるためにも、勝利をもぎ取り順位を上げたいところ。
前回対戦の第19節では、流動的なポジショニングと華麗なパスワークで攻撃を組み立てる福岡の前にピンチを招いたが、GKマテウスの好セーブなどもありスコアレスドローに終わっている。今節も接戦が予想されるが、20歳の若武者・白井の力が必要となる場面がどこかで訪れるはずだ。
取材の最後、白井は「今シーズン中にJ1初得点を挙げたいです」と意気みを語った。静かに闘志を燃やす20歳の新星から、目が離せない。
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