
FIFAランキング19位の日本代表は、10月14日に行われた国際親善試合(キリンチャレンジカップ2025)でブラジル代表に3-2で勝利。11月にはガーナ代表との対戦が決定的と報じられているが、そのガーナとFIFAワールドカップ北中米大会グループステージで再び相対する可能性も浮上。日本はグループステージの組み合わせに関わるポット分けでポット2入りが確定しており、アフリカの強豪セネガル代表との対戦を回避している。
海外メディア『フットボール・ミーツデータ』が10月15日に伝えたところによると、北中米W杯のポット分けではブラジル、アルゼンチン、イングランドのポット1入り、日本、イラン、ウルグアイ、セネガルのポット2入り、アルジェリア、パラグアイ、チュニジア、コートジボワール、カタール、ウズベキスタンのポット3入り、ニュージーランド、ガーナのポット4入りが確定している。
そのため、日本は2025年12月に行われるW杯グループステージの組み合わせ抽選会の結果次第で、10月のキリンチャレンジカップの対戦相手であるパラグアイやブラジルと再び顔を合わせる可能性がある。
また、海外メディア『CITIスポーツ』は10月9日に「ガーナ代表は11月に日本、韓国と対戦する」とリポート。FIFAランキング75位のガーナは12日に行われたアフリカ予選でコモロを下してW杯本大会出場を決めており、日本との親善試合実施はほぼ確実とみられる。そのガーナにもパラグアイやブラジルと同様、W杯の舞台で日本と再戦というシナリオがある。
一方、日本はこれまで一度も勝利していないセネガルとグループステージで対戦しない。セネガルとは過去に4度対戦しており、日本の2分2敗。前回はロシアW杯グループステージで相対し、日本がMF乾貴士、MF本田圭佑のゴールで勝ち点1を獲得しているが、決して好相性とは言えないだけに朗報と言えるだろう。
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