
柏レイソル所属FW細谷真大は、キリンチャレンジカップ2025パラグアイ戦、ブラジル戦の日本代表メンバーに招集されなかった一方、10月12日に行われたYBCルヴァンカップの川崎フロンターレ戦で2ゴールをマーク。チームを決勝に導いたが、再び海外移籍の可能性が取りざたされている。
オランダメディア『huiskamerscout』のジャーナリストであり、日本サッカーに精通しているヘラルド氏は、3-1で迎えた後半アディショナルタイムに細谷がゴールを奪った場面に注目。当該シーンの動画をアップした投稿を引用した上で、「細谷は今、この冬ヨーロッパへ行く前に、自分の存在をしっかりアピールしている」と伝えたのだ。
細谷の去就を巡っては、2023シーズン終了後にブンデスリーガ所属ボルシアMGからのオファーが報じられたものの、柏に残留。その後、複数のイギリスメディアはサンダーランドやプレミアリーグ昇格組のサウサンプトンを移籍先候補に挙げていたが、今も柏でプレーしている。
ただ一方で、2025年9月9日放送の『クローズアップ現代』(NHK)では海外移籍のターゲットとなるスカウトリストの一部が公開されており、その中に細谷、FW鈴木章斗(湘南ベルマーレ)、FW染野唯月(東京ヴェルディ)らの名前が含まれている。
今季ここまでJ1リーグ戦31試合の出場で7ゴール2アシストをマークしている細谷。以前から海外移籍の可能性が報じられているだけに、今季終了後の去就に注目が集まりそうだ。
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