
昨2024/25シーズンのラ・リーガにおいて8ゴールに関与した後、今2025/26シーズンの開幕から7試合で3ゴール3アシストを記録しているレアル・マドリードのMFが注目を集めているようだ。
スペインメディア『Fichajes』によれば、プレミアリーグのアーセナルとトッテナム・ホットスパーが、トルコ代表の若き攻撃的MFアルダ・ギュレルの獲得を目指し、争奪戦を展開しているという。アーセナルはマドリードおよびギュレルの関係者と接触し、移籍の可能性や条件を探っていると伝えられている。一方でトッテナムは、同選手の前線での決定力とスペースを突く能力を高く評価しており、チーム強化の重要な存在と見なしている。
さらに同メディアは、ニューカッスル・ユナイテッドもギュレルに関心を示していると伝えており、同選手の創造性を中盤に加えたい意向だと報じている。複数クラブが競合する中で、交渉は容易ではない状況となっているようだ。
しかし、ギュレルはマドリードとの契約をまだ4年残しており、クラブもこの才能を1億3100万ポンド(約261億円)と高く評価している。UKメディア『Football Talk』によると、ポルトガル1部ベンフィカのジョゼ・モウリーニョ監督が「卓越した資質を持つ選手」と評した同選手はトップ下やサイドでも柔軟にプレーでき、得点力と創造性を兼ね備える点が評価されている。
すでに同選手は、ラ・リーガやUEFAチャンピオンズリーグのビッグタイトルを獲得しており、20歳ながら実績を積み上げている。今後ギュレルに対し、アーセナルとトッテナムがどのような条件で交渉に臨むのかが焦点となっている。
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