
スコティッシュ・プレミアシップ第6節、セルティックは9月28日にホームでハイバーニアンと対戦し、0-0の引き分けに終わりリーグ首位の座をハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)明け渡した。この試合、今2025年夏に移籍の意思を示していた日本代表FW前田大然が右ウイングで先発出場した一方、主力の日本代表MF旗手怜央はベンチ入りしていなかった。
旗手は、9月25日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)のレッドスター・ベオグラード戦(1-1)で後半にハムストリングを痛めて交代していた。セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、ハイバーニアン戦の欠場について「レオについては、そうだね、長引かないことを願っている」と明かし、離脱が長期化しないことを願ったとスコットランドメディア『The Celtic Way』は伝えた。
また、旗手は過去にも同じ箇所を負傷していることから、同国メディア『Celts Are Here』によれば、ロジャーズ監督は慎重な対応を取っているという。
一方で、『The Celtic Way』によると、韓国人ウインガーのFWヤン・ヒョンジュンもハイバーニアン戦のチームシートから外れたが、これは負傷ではなくチーム編成上の判断と説明されている。ロジャーズ監督は「チームをリフレッシュさせるためだ」と強調し、代わりにFWジョニー・ケニーをベンチ入りさせた。指揮官は「ケニーは練習で良い動きを見せており、試合に影響を与えられる」と起用理由を述べた。
旗手の復帰時期については依然不透明だが、日本代表の当落線上にいるであろう同選手の早期復帰に期待したい。
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