
レアル・マドリード(スペイン1部)が、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)に所属するフランス代表MFミカエル・オリーズ(23)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『Fichajes』が25日に報じている。
下部組織時代にはイングランドの複数クラブを渡り歩いたオリーズは、レディングでプロキャリアをスタートさせると、クリスタル・パレスでのプレーを経て、2024年夏にバイエルンへ加入。卓越したボールコントロールと、高いキック制度を武器にすぐさま主力に定着した。
この活躍を受けて昨年9月にはフランス代表デビューを果たし、レ・ブルーでの地位を手にしたオリーズは今季のブンデスリーガ4試合で3ゴール2アシストを記録。そのなかで、マドリードは来夏の攻撃強化のオプションとしてオリーズに目を光らせているという。
仮にマドリードがフランス代表MFを獲得した場合はモロッコ代表MFブラヒム・ディアスを放出する方針で、アルゼンチン代表MFフランコ・マスタントゥオーノと右ウイングのポジションを争わせる方針だという。ただ、バイエルンは同選手を放出する意思はなく、流出を避けるために契約延長のオファーも準備しているようだ。
加えて、オリーズにはエジプト代表FWモハメド・サラーの後継者を探しているリバプールや、古巣のマンチェスター・シティも関心を持っているという。ただ、同選手が移籍を決断にた場合はマドリードを優先しているようだ。
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