
京都サンガ所属のブラジル人MFグスタボ・バヘットが、アヴァイFC在籍時に一部の給与が未払い状態だったと主張。同クラブを相手取り訴訟を起こしたという。
ブラジル『ge』が9月23日に伝えたところによると、グスタボは7月22日にアヴァイを退団しているが、6月分および7月22日までの給与、それに5月以降の肖像権料など総額65万レアル(約1,800万円)が未払いだと主張。弁護士を通じて9月10日に提訴したという。
また、同選手は7月末に京都への完全移籍が決定しているが、アヴァイは京都から契約解除金満額の10万ドル(約1,500万円)を受け取ったとのこと。敗訴の場合、この契約解除金をグスタボへの賠償金に充てることは可能だが、他にも給与未払いなどを理由に同クラブを訴えている選手が存在するという。
現在29歳のグスタボはブラジル国内の複数クラブやベルギーのモレンベークなどを経て、2025年1月からアヴァイに在籍。公式戦16試合に出場して2ゴール1アシストをマークしていた。
ジュビロ磐田所属のブラジル人MFグスタボ・シルバをはじめ、未払いを理由に古巣を相手取り訴訟を起こす外国人Jリーガーは一定数存在する。ブラジルなど海外クラブで起こっている問題が解決され、プレーに集中できる環境が整うことを願うばかりだ。
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