
プレミアリーグのリバプールは今2025年夏に守備と攻撃の再編に着手したが、補強計画の一部は不調に終わった。DFマーク・グエイ(クリスタル・パレス)の移籍交渉は土壇場で破談となり、クラブの中心的なDFイブラヒマ・コナテの契約も来2026年6月末に満了を迎えるため、守備陣の再整備が依然として課題として残っている。
その一方で、中盤は刷新の必要性が高まっている。昨2024年夏はMFマルティン・スビメンディ(アーセナル)の獲得に失敗し、今夏も中盤補強を行わなかった。その中でクラブは各選手の契約状況を踏まえ、2026年を分岐点と位置付けているとUKメディア『Anfield Watch』が伝えた。
MFドミニク・ソボスライ、MFライアン・フラーフェンベルフ、MFアレクシス・マック・アリスターはいずれも2028年まで契約が残っており、延長しなければ市場価値が大きく下がる前に売却を検討する必要がある。MFカーティス・ジョーンズと日本代表MF遠藤航も2027年までの契約であり、遅くとも来2026年夏には進退を整理する必要がある。
リバプールはその遠藤の後継者獲得に1億ポンド(約199億円)を投じる準備を進めていると同メディアは伝えた。2023年夏にブンデスリーガのシュツットガルトから加入した遠藤は、当初は守備的MF獲得に失敗した末の選択肢と見られていた。しかし加入後、ユルゲン・クロップ前監督体制下で重要な役割を担い、アルネ・スロット監督のもとでもプレミアリーグ制覇に貢献する控え選手として定着した。
ただし、遠藤は2026年1月に33歳を迎え、今2025/26シーズン終了後には契約が残り1年となる。リバプールは同じ役割を担う控えではなく、先発争いを繰り広げられる大型補強を視野に入れている。
UKメディア『TeamTalk』によれば、MFカルロス・バレバ(ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン)の獲得に向けた動きが進んでおり、来夏に守備的MFの主力として据える計画があるという。遠藤は放出可能な選手と位置付けられており、バレバが中盤再構築の中心的存在となる可能性があると同メディアは指摘している。
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