
プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは中盤の強化を急いでいるのかもしれない。クラブはすでに攻撃陣の再編を進めており、中盤には補強が必要とされ、既存のオプションを上回る存在を求めているようだ。
ラ・リーガの強豪レアル・マドリード所属のウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデがそのターゲットに挙がっているとスペインメディア『Defensa Central』が伝えた。ユナイテッドは、4300万ポンド(約86億円)にMFコビー・メイヌーを加えたオファーを提示したという。
移籍情報サイト『Transfermarkt』でのバルベルデの評価額は1億1300万ポンド(約225億円)に達している。同選手はマドリードにおいてここ数シーズンの中で最も重要な選手の1人であることから、最低でも1億ポンド(約199億円)以上を要求する可能性は高い。さらにチームの副キャプテンを務める同選手の放出は、現実的には難しいと予測されている。
27歳のバルベルデは、今シーズンここまで新指揮官シャビ・アロンソ監督の下で1試合を除いて先発している。これらの状況は、同選手の将来が当面の間サンティアゴ・ベルナベウにあることを示している。
一方でユナイテッドは、プレミアリーグのクリスタル・パレス所属MFアダム・ウォートンや、同リーグのニューカッスル・ユナイテッド所属MFエリオット・アンダーソンにも興味を示しているようで、彼らも有力な補強候補になることが噂されている。1月の移籍市場で、ルーベン・アモリム監督が獲得に動くのか注目される。
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