
北海道コンサドーレ札幌、FC東京OBであり、現在セレッソ大阪のコーチを務めるブルーノ・クアドロス氏が、母国復帰の可能性を示唆。ブラジル1部フラメンゴのスタッフ入りに興味を示しているという。
ブラジル『ムンドボラ・フラメンゴ』が9月17日に伝えたところによると、ブルーノ氏は「日本ではコーチとして10年目を迎えているが、フラメンゴはフラメンゴ。フラメンゴで育ったから、今も愛着がある」と、プロデビューを果たした古巣への特別な思いを強調したという。
また、同氏は「フラメンゴに行くと、もちろん自分の家のように感じる。長い間訪れていないから、ぜひ行きたいね」と語った上で、「(コーチとして)復帰できるなら、それは嬉しいね」とコメント。Jリーグの舞台から離れる可能性もほのめかしたという。
現在48歳のブルーノ氏は、1997年にフラメンゴでプロデビューすると、トルコ1部ガラタサライやブラジル1部クルゼイロなど複数クラブを渡り歩き、2005年にC大阪へ移籍。C大阪で2年在籍した後は、札幌、FC東京でプレーしており、J1通算81試合、J2通算43試合出場という成績だ。
現役引退後は、2016年から7年にわたり札幌でコーチを担当。MFルーカス・フェルナンデス(現C大阪)ら外国籍選手が日本の環境に慣れる上で重要な役割を果たしていた。C大阪では2022年からコーチを務めているが、果たして古巣フラメンゴから声が掛かることはあるのだろうか。
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