
プレミアリーグ今2025/26シーズン、アーセナルは開幕から難しい戦いを強いられている。すでにアウェーで昨2024/25シーズンの王者リバプールに0-1で敗れた彼らは、序盤5試合のうちに再び優勝候補の一角であるマンチェスター・シティとの直接対決を9月21日に迎えることになった。
アーセナルのミケル・アルテタ監督は「行って勝つ。それだけだ」と語り、試合に臨む姿勢を端的に示したとUKメディア『Mirror』が報じた。アルテタ監督が称賛したのは、過去のシティ戦で繰り返し存在感を示してきたDFガブリエウだ。
同メディアによるとシティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを抑え込む役割を担うガブリエウについて、アルテタ監督は「守備や接触、フィジカルの戦いを本当に楽しむタイプだ」と述べ、その資質が相手の強力なフィジカルに対応する上で不可欠だと強調した。
実際、直近4試合のリーグ戦でアーセナルはシティ相手に4失点しか許さず、8ゴールを挙げている。ホームでは2勝を収め、アウェーのエティハド・スタジアムでは2試合連続で引き分けた。その中心で相手の主力を封じてきたのがガブリエウである。アルテタ監督は「彼は世界中の誰にでも食らいついていける」と語り、効率的に対応できる守備者だと評価した。
さらにアルテタ監督は、ディフェンダーにとって大切なのは効率性だと説明した。相手の質に応じて自分の能力を適応させて状況を解決することが重要であり、接触が不要であればそれに越したことはないと指摘した。そのうえでガブリエウは、接触を避ける守備も体をぶつける守備もどちらにも対応できると述べた。
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