
横浜F・マリノスの元特別指定選手であり、オランダ1部NECナイメヘンで日本代表FW小川航基、MF佐野航大とチームメイトのU22日本代表FW塩貝健人が、小川の一部コメントに反応。FW上田綺世(フェイエノールト)のゴール量産にも触れた上で、自身が思い描くFIFAワールドカップ北中米大会の日本代表入りに向けてのロードマップを明かしている。
同選手は19日までにオランダ『Forza NEC』のインタビューに対応。今季もここまで小川の控えに甘んじているが、それでも4試合の出場で2ゴールと結果を残す中で「チームには良いストライカーが揃っているので、もう少し我慢する必要がある。チャンスが来たら、必ず掴む」とレギュラー奪取を誓ったという。
ナイメヘンでレギュラーを張っている小川は、日本代表招集前の8月、『Forza NEC』のインタビューで森保ジャパンでのポジション争いに言及。「日本代表では自分が最高のストライカーだと常に信じている。決定権は僕ではなく、森保監督にあるけどね」と、自身が1番手であるとの認識を示していた。
この小川の発言内容について、塩貝は「よく分からない」と語った上で、「小川はヘディングも上手だからストライカ-として優秀だと思う。ボールキープも上手だけど、僕も上手い。(彼との関係について)僕は良いと思っているが、相手がどう思っているかは分からない」と述べている。
9月の国際Aマッチデーでは、AFC U23アジアカップへ臨むU22日本代表に招集された塩貝だが、A代表入りやFIFAワールドカップ北中米大会への参戦を目論んでいる模様。「上田綺世は(オランダ1部リーグ戦で)すでに5ゴールを決めている。上田も小川もストライカ-として優秀だから、僕は彼らより多く得点する必要がある。そうすれば、W杯に出場できるかもしれないね」とコメントしている。
コメントランキング