
Jリーグは10日、9月中旬のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)2025/26シーズン開幕に先立って両コンペティションのプロモーション動画を公開。川崎フロンターレや横浜F・マリノスのACLE準優勝に関する一部フレーズを巡り、議論が白熱している。
「2年連続で跳ね返されてきた中東の壁」という言葉で始まったプロモーション動画では、「もう2番目は要らない」というフレーズが大々的に表示された後に、「日本勢三度目の正直へ」「もう中東勢の好きにはさせられない」「アジアの中心はJだと示せ」というメッセージが。ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、町田ゼルビア、そしてACL2参戦のガンバ大阪が紹介されている。
この動画がJリーグ公式Xアカウントで公開されると、コメント欄には川崎、横浜FMのACLE準優勝を受けての「もう2番目は要らない」というフレーズに対する批判が噴出。両クラブの過去の実績に対するリスペクトを欠いた表現という意見が相次いでいる。
また、防衛省の防衛研究所・防衛政策研究室長であり、川崎サポーターの高橋杉雄は、Xで「見なきゃ良かった。二位がいらない?ふざけるなよ」と不満をぶちまけると、こう綴っている。
「資金力と日程と場所の劣勢の中で決勝までたどり着くのがどれだけたいへんだったことか。そこで勝ち取った準優勝はいらないというのか。百歩譲って、ベスト4上がってからの煽り動画ならともかく、まだグループリーグでしょうが。不愉快この上ない」
川崎、横浜FMともに、Jリーグなど他コンペティションと並行する過密日程を消化しながら、アジアの戦いに臨んだ。2024/25シーズンは準々決勝以降、サウジアラビアでの集中開催とJリーグ勢にとっては不利な環境下での試合だった。こうした背景を踏まえると、両クラブのACLE準優勝という功績を称える表現が必要だったのではないのだろうか。
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