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小川航基、アメリカ戦不発で証明ならず!日本代表招集前に強気発言も…

小川航基 写真:Getty Images

 サッカー日本代表「森保ジャパン」はFIFAワールドカップ北中米大会での優勝を目指すなか、日本時間9月10日開催の国際親善試合で、FIFAランキング上位のアメリカ代表に0-2で敗北。スタメン出場FW小川航基(NECナイメヘン)はノーゴールという結果に終わっただけに、試合前に発していた自身の発言内容を証明できなかった格好だ。

 小川は2025/26シーズンのオランダ1部リーグ開幕戦で2ゴールを奪うなど、所属クラブで好調を維持。日本代表招集前の8月下旬、オランダ『forza nec』で掲載されたインタビュー記事によると、同選手は日本代表でのポジション争いについて「日本代表では自分が最高のストライカーだと常に信じている。決定権は僕ではなく、森保監督にあるけどね」と、自身が1番手であるとの認識を示していた。

 その日本代表のストライカ-陣では、オランダ1部リーグ開幕から2試合つづけてゴールを奪っている上田綺世(フェイエノールト)やFW前田大然(セルティック)、2024/25シーズンにブンデスリーガなど公式戦で2桁ゴールを挙げたFW町野修斗(現ボルシアMG)とライバルは多い。

 今回の北米遠征では、小川、上田、前田、町野いずれも招集されたが、このうちメキシコ戦では上田がフル出場。ポストプレー等でフィジカルの強さを発揮し、何度もチャンスを演出していた。一方、アメリカ戦では小川はスタメン出場したが、攻撃面で存在感を発揮できず、73分で途中交代。途中出場の町野もゴールネットを揺らすことはできなかった。

 この2試合のFW陣のパフォーマンスを踏まえると、上田が依然として1番手であることは確か。小川の「日本代表では自分が最高のストライカー」というコメントは、試合結果や内容に反映されなかった。北中米W杯優勝を目指す森保ジャパンにおいて、小川が真に“最高のストライカー”と認められるためには、言葉ではなくピッチ上での決定力を示し続けることが不可欠だ。