
アトレティコ・マドリード(スペイン1部)は今夏にスペイン代表MFアレックス・バエナや、アルゼンチン代表MFチアゴ・アルマダなどを獲得しており、投じた額は2億ユーロ(約346億6000万円)以上。しかし、ラ・リーガ開幕から3試合で未勝利とスタートダッシュには失敗した。
そのアトレティコでは今夏にノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートに今夏退団の可能性が浮上。開幕戦のエスパニョール戦でのディエゴ・シメオネ監督の起用法に不満を持ったことから、退団を希望していると報じられていた。
しかし、昨季はスーパーサブという立ち位置ながら公式戦53試合で24ゴールを記録したセルロートはこの噂を真っ向から否定。スペイン『ムンド・デポルティーボ』で、複数クラブからの関心があったことを明かしつつも、アトレティコ残留が最優先であったことを明かした。
「多くのクラブが興味を示してくれてきたが、アトレティコに残りたいと常に言ってきた。噂には本当に驚いたよ。不満はない。真実ではないことを書かれていたけど、選手としては受け入れなければいけない。真実ではないことが書かれていたし、僕が言っていないこともニュースになっていた。僕は落ち着いて受け止めているよ」
また、今後の巻き返しに向けて「世界最大かつ最高のクラブでプレーできることを嬉しく思う。シーズン序盤は厳しい状況だが、必ず挽回できると確信している」とコメント。アトレティコは代表ウィーク明けの第4節でビジャレアルと対戦予定だが、初勝利を手にできるだろうか。
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