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京都サンガDF福田心之助、今冬海外移籍浮上!移籍金1.3億円超か

福田心之助 写真:Getty Images

 京都サンガ所属DF福田心之助は、2025年夏に海外移籍が噂されたものの残留。しかし、イングランド2部チャールトン・アスレティックFCが2026年1月に再び同選手の獲得に動く可能性があるという。

 福田の去就を巡っては、英紙『デイリーメール』が2025年7月21日に「チャールトンは買い取りオプション付きの期限付き移籍で、福田の獲得オファーを提示」とリポート。ただ、京都が完全移籍のオファーのみを受け入れる姿勢を見せると、そのまま交渉は破談。「契約解除金は80万ユーロ(約1億3,800万円)。チャールトンにとっては高額」などと、同選手と京都の一部契約内容も報じていた。

 そのチャールトンは、2025年夏にサウサンプトンからDFジェームズ・ブリーを獲得したものの、同選手の期限付き移籍期間は2026年1月まで。完全移籍へ移行しない場合、2026年1月の移籍ウィンドウでブリーにかわる右サイドバック要員を獲得する必要があるとみられる。

 そんななか、現地ジャーナリストのエマ・ハークネット氏は9月7日、チャールトンにとってブリーとの契約が“パニック”だったとした上で、「チャールトンはブリーを1月い手放して、福田を獲得するだろう。2025年夏の移籍交渉では、京都が高額な移籍金を要求した」とリポート。現時点で交渉の再開や正式オファーの有無などには触れていないものの、J1リーグの2025シーズン終了後に何らかの動きがあるものとみられる。

 チャールトンは2006/07シーズンのプレミアリーグから降格後、長らく2部昇格と3部降格を繰り返していたが、2024/25シーズンに3部で4位に食い込み、プレーオフを勝ち上がって2部へ復帰。今季はここまでリーグ戦4試合を戦って1勝1分2敗。16位と開幕ダッシュに失敗している。

 一方、現在24歳の福田は、北海道コンサドーレ札幌や明治大学を経て、2023年に京都へ加入。プロ1年目からJ1リーグ戦21試合の出場で3ゴールを挙げると、2年目以降は守備陣の中心選手として活躍。2025シーズンはここまでリーグ戦21試合の出場で4ゴール1アシストをマークしている。