
町田ゼルビア所属の韓国代表FWオ・セフンは、7月20日に開催された明治安田J1リーグ第24節の東京ヴェルディ戦で、DF谷口栄斗に対する膝蹴り行為で話題を呼んでいる。このシーンがノーファウル判定であり、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)の介入が無かったことを巡り、日本サッカー協会(JFA)に対して説明を求める署名活動がスタートしている。
味の素スタジアム開催の東京クラシック(ダービーマッチ)で、オ・セフンは79分、コーナーキックの際に敵陣ペナルティエリアで谷口と激しく競り合ったが、ボールとは関係ないところで、左ひざを相手選手の腹部にぶつけている。このコンタクトで谷口はピッチ上でうずくまったが、主審はオ・セフンのファウルを取ることなく、ゴールキックで再開した。
インターネット動画配信サービス『DAZN』の中継映像から、オ・セフンが谷口に対して膝蹴りを入れるシーンのみを切り取った動画がXで拡散されると、韓国代表ストライカーの行為やノーファウル判定を巡り様々な意見が噴出している。
そんななか、オンライン署名サイト『Change .org(チェンジ・ドット・オーグ)』では、8月1日から「オセフン選手の暴力は見逃し?スルー?日本サッカー協会の見解と経緯説明を求める」と題した署名活動がスタート。当サイトでは、オ・セフンのコンタクトプレーが「故意に乱暴な行為を働いた」と批判されているほか、ノーファウル判定についてこう記されている。
「ハッキリ言ってしまうと、あれだけ鮮明な映像が残っていて、複数の映像が存在する中で、主審もVAR担当もAVARも、みんな「見えませんでした」という事はあり得ません。私には、「VAR担当がOFRを主審に進言したが、受け入れられなかった」としか到底思えません。VAR・AVARふたりともが、あのファールに気づけなかったという事は絶対にありませんし、その他の理由が見つからないからです。そこにはパワーストラクチャー然り、自身の評価然り、後輩からの意見をすんなりと聞き入れられない等々、様々な思惑が渦巻いていると思われます」(原文ママ)
その上で、「VAR担当から主審に対し、OFRに関する進言はあったのか」「VAR担当から主審に対し、OFRの進言があったならば、なぜ主審はOFRの進言を拒否したのか」「VAR担当から主審に対し、OFRの進言が無かったならば、AVAR担当を含め、なぜ当該事案を認識できなかったのか」の説明をJFAに対して求めているが、開始から8時間で100人以上の人々が賛同するなど、反響を呼んでいる。
なお、当該シーンを巡っては、東京ヴェルディOBの元日本代表MF小林祐希(現いわてグルージャ盛岡)が「やばすぎ」と反応している。試合終了から1週間以上が経過しているものの、依然としてサッカーファンの間では関心度が高いようだ。
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