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ボーンマスDFハイセン、レアルからの関心に「特別なことで誇り」

ディーン・ハイセン 写真:Getty Images

 今季のプレミアリーグで10位に位置しているボーンマス(イングランド1部)の守備の要としてビッグクラブから注目を浴びているスペイン代表DFディーン・ハイセンが、レアル・マドリード(スペイン1部)からの関心について言及している。

 ユベントス(イタリア1部)でプロキャリアをスタートさせたハイセンは、ローマ(同1部)へのレンタル移籍を経験して、昨夏にボーンマス入り。空中戦の強さやビルドアップ能力の高さを武器に今季はここまでプレミアリーグ23試合に出場して2ゴールを記録している。

 そのハイセンには守備の枚数が足りないことからセンターバックの補強を目指しているマドリードが関心を示していると各メディアが報道。そのなかで、スペイン『ムンド・デポルティーボ』によれば、ハイセンは同クラブからの関心について「このようなビッグクラブが僕に興味を持っていることは誇りであり、特別なことで、うまくいっていることを意味する」と述べている。

 ハイセンはマラガ(スペイン2部)からユベントスの下部組織に加入する前にマドリードからのオファーを受け取っていたという。しかし、このオファーを拒否した理由について守備の国であるイタリアでディフェンスについて学びたかったことを明かしている。

 「(ジョルジョ・)キエッリーニや(レオナルド・)ボヌッチ、(アンドレア・)バルザーリなど歴史的なセンターバックがいるユベントスに行きたかった。ディフェンスについて学びたかった。スペインでも学べるが、そこではより練習する。この決断は正しかったと思うよ」