プレミアリーグ リバプール

リバプール、攻撃強化にアタランタのエースFWルックマンをロックオン?

アデモラ・ルックマン 写真:Getty Images

 日本代表MF遠藤航が在籍するリバプール(イングランド1部)は今季のプレミアリーグでは首位を独走する一方で、チャンピオンズリーグ(CL)ではリーグフェーズを首位通過したものの、ベスト16でパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)相手に敗れた。

 そのリバプールでは攻守の要であるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクやエジプト代表FWモハメド・サラー、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが契約満了を迎える。しかし、いまだに契約延長に向けた具体的な動きは報じられていない。

 イタリア『カルチョ・メルカート』によれば、リバプールはニューカッスル・ユナイテッドに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクにも関心を示しているものの、2億ユーロ(約322億2000万円)と言われる高額な移籍金が高すぎることから獲得を見送る可能性があるという。

 そのため、リバプールは代替案としてルックもマンも視野に入れており、今夏に移籍金6000万ユーロ(約96億2000万円)前後で獲得できる可能性があるとのこと。同選手にはユベントス(イタリア1部)からの関心も浮上している。

 エバートン(イングランド1部)やライプツィヒ(ドイツ1部)などでプレーしたルックマンあ2022年夏にアタランタで完全移籍へ加入すると、昨季はクラブのヨーロッパ・リーグ制覇に貢献。今季もここまで公式戦30試合に出場して17ゴールを記録している。