ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、バルセロナの至宝ヤマル獲得に興味?代理人と頻繁に接触か

ラミン・ヤマル 写真:Getty Images

 今季のラ・リーガはバルセロナ(スペイン1部)、レアル・マドリード(同1部)、アトレティコ・マドリード(同1部)の3強で混戦を極めている。首位のバルセロナは2位のマドリードとポイントが同じであり、3位アトレティコとも1ポイント差となっている。

 スペイン『ムンド・デポルティーボ』によれば、マドリードがバルセロナに所属するスペイン代表FWラミン・ヤマル(17)の状況に代理人であるジョルジュ・メンデス氏に繰り返しコンタクトを取っている模様。しかし、選手陣営はマドリード移籍を検討していないことをマドリード陣営に伝えたようだ。

 2014年にバルセロナの下部組織に加わったヤマルは2023年4月にクラブ史上最年少の15歳9ヶ月16日でトップチームデビュー。切れ味鋭いドリブルや高水準の左足のキックを武器に今季はここまで公式戦32試合に出場して11ゴール15アシストの数字を残している。

 そんなヤマルは先日に同メディアに応じると、「僕には契約があるし、それから、他のクラブに行くことは実現不可能だと思う。僕がクレとして、どれだけクラブを愛しているか、疑う人はいないと思う」とクラブ愛を語り、仮に退団することがあっても、海外クラブであることを明かしている。

 なお、ヤマルには依然としてパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)が関心を示しており、多額の資金を投じることで獲得できると自信を持っている模様。そのほかにも、リバプール(イングランド1部)やマンチェスター・シティ(同1部)も目を光らせているようだ。