
5度目の優勝を目指す広島
2024シーズンは惜しくもリーグ2位に終わった広島。今冬トルコで行った1次キャンプのトレーニングマッチでは、欧州クラブを相手に5試合負け無しと良い仕上がりを見せている。この大会に過去4度出場している広島はこれまで全勝しており、今年は5度目の優勝を目指す。なお最多優勝は鹿島の6回。広島(4回)は2番目の成績となっていることから、相性の良い大会と言えるだろう。
補強の目玉は何と言っても昨季ジュビロ磐田でブレイクしたFWジャーメイン良。2024シーズンは32試合出場で19ゴールを挙げており、この得点力は広島にとって大きな武器となるはずだ。また、昨夏シーズン途中での加入ながら14試合出場8得点と躍動したMFトルガイ・アルスランは、トルコでのトレーニングマッチでも得点するなどコンディションは上々。今季さらなる活躍に期待できそうだ
中盤ではMF青山敏弘が現役引退。MF柏好文がヴァンフォーレ甲府へ移籍するなどの動きがあったが、新戦力として湘南ベルマーレからMF田中聡を獲得。さらに横浜FCからMF井上潮音も獲得し、ベテランが抜けた穴をしっかりと埋める補強ができている。なお井上は2021年から2シーズン神戸でプレーしており、J1リーグ29試合に出場している。古巣対決となるこの試合で、神戸サポータに成長した姿を見せられるだろうか。

2025年初タイトルの行方は?
2025年の初タイトルを掛けて行われる『FUJIFILM SUPER CUP』。神戸と広島の通算対戦成績は、27勝14分15敗と数字上では広島が勝ち越している。シーズン最初の公式戦ということで両チームともに硬さの見える試合展開も予想されるが、過去のデータを見ると得点は生まれやすい傾向にある。90分を終えた時点で0対0のスコアレスドローだった試合がないことから、神戸・広島ともに攻撃陣の活躍には期待が掛かる。
また両チームともに昨季からの監督交代はなく、これまで続けてきたサッカースタイルが大きく変わることは考えにくく、新戦力がどの程度チームにフィットするかが重要なポイントとなるだろう。今季J1の行方を占う上でも重要な1戦であることは間違いない。
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