イングランド2部(EFL)のサンダーランドに所属するMFジョーブ・ベリンガムがプレミアリーグ移籍の噂で注目を集めている。
実兄のMFジュード・べリンガム(レアル・マドリード)ではなく、イングランドU-21代表選手のジョーブに複数のプレミアリーグのクラブが関心を示しており、特に日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスが最有力とされている。
UKメディア『talkSPORT』によれば、パレスは2,400万ユーロ(約39億1,735万円)の移籍金を提示する準備があり、この冬の移籍市場での獲得を狙っているとのことだ。
ジョーブは現在EFLで4位につけるサンダーランドのキープレーヤーであり、今2024/25シーズン22試合で4ゴール3アシストを記録。守備的MFを主戦場としながら、中央や攻撃的なポジションでもプレーする多才さを兼ね備えている。昨2023/24シーズンも47試合で7ゴールを挙げ、チームに多大な貢献をしてきた。
パレス以外には、アーセナル、トッテナム・ホットスパー、ウェストハム・ユナイテッドといったクラブが興味を示し、多くのスカウトがジョーブの成長を注視しているとのこと。
ドイツの強豪ボルシア・ドルトムントもその1つで、ドイツメディア『BILD』によれば、ドルトムントの幹部はジョーブが兄ジュードと同様に成功を収めると高く期待しているとのことだ。しかし、サンダーランドが要求する移籍金額は2,000万ユーロ(約32億6,467万円)以上とされ、伝統的に財政力のあるプレミアリーグのクラブと比べ、ドルトムントには厳しい条件のようだ。
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