ドイツ代表 レアル・マドリード

トニ・クロース氏、ドイツ代表のスターにレアル・マドリード移籍を推奨

トニ・クロース 写真:Getty Images

 スペインの強豪レアル・マドリードのレジェンドで元ドイツ代表のトニ・クロース氏(2024年引退)が、同胞であるMFフロリアン・ヴィルツ(バイエル・レバークーゼン)に対して、将来的にマドリードでその才能を発揮するよう期待を寄せていることが明らかになった。

 1月3日にドイツのメディア『Sport Bild』のインタビューで、クロース氏は「ヴィルツはどのチームにも適応できるし、マドリードも例外ではない。そのクオリティを考えると、彼は素晴らしい補強になると思う」と述べている。

 この若き才能ヴィルツの名前は、これまでの活躍からマドリード移籍に関する噂の中でいつも重要な存在として語られてきた。その背景には、21歳のヴィルツがマドリードのフロレンティーノ・ペレス会長からクラブの主要なターゲットの1人として評価されていることがある。

 一方のヴィルツは、今2024/25シーズンもこれまで通りの好調を維持しており、レバークーゼンで公式戦25試合に出場し、20ゴールに関与する圧倒的な活躍を見せている。ドイツ代表としても着実にその存在感を示しており、マドリード以外にもドイツの名門バイエルン・ミュンヘンや、イングランドの強豪マンチェスター・シティといったビッグクラブが獲得に動く可能性が取り沙汰されている。

 今後、ヴィルツがどのクラブでその才能を開花させるのか、引き続き大きな注目が集まりそうだ。