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FC東京との契約内容は?トレヴィザンがJリーグ絶賛「ブラジルより…」

エンリケ・トレヴィザン 写真:Getty Images

 ブラジル人DFエンリケ・トレヴィザンは、FC東京と2025シーズンの契約更新で合意。残留がほぼ確実とみられるなか、本人がJリーグや日本サッカー界に対する印象に言及。ブラジル国内では、両者の契約内容の一部が報じられている。

 ブラジルメディア『AV Assessoria』で6日に掲載されたインタビュー記事によると、同選手はFC東京との契約更新について「この評価はとても嬉しい」と語ると、「日本に来て5年目に入るが、ブラジルよりこの国でプレーしている方がどんどん良くなっているという感覚がある。サッカーが年々成長しているセンセーショナルな国だよ」とコメント。2025シーズンの目標について、こう語っている。

 「2024シーズンは不安定な時期があったし、それが原因で順位を落としてしまった。目標はクラブの設定した目標をすべて達成すること。個人としては、レギュラーを維持するためにも、プレシーズンからしっかり準備したい。Jリーグ通算100試合出場という偉業だけでなく、他の目標も達成できると信じているよ」

 2021年に大分トリニータへ加入して以降、Jリーグ93試合でピッチに立ったトレヴィザン。来日5年目で節目の記録達成の可能性は高いが、『AV Assessoria』は「彼はFC東京ともう1年の契約延長で合意」と伝えている。

 以前から母国メディアのインタビューを通じて、日本やFC東京に対する特別な思いを何度も語っているだけに、ファン・サポーターからの期待は高まるばかりだ。