守備の要であったブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルが長期離脱を強いられると、左サイドバックの主力としてプレーしていたコロンビア代表DFフアン・カバルも負傷したユベントス(イタリア1部)は、1月に守備強化を目指すとみられいる。
その候補としてミラン(イタリア1部)でプレーするイングランド代表DFフィカヨ・トモリやベンフィカに在籍するポルトガル代表DFアントニオ・シウバ、フェイエノールト(オランダ1部)に所属するスロバキア代表DFダビド・ハンコなど複数選手への関心が取り沙汰されている。
そのなかで、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ユベントスはバルセロナ(スペイン1部)に所属するウルグアイ代表DFロナルド・アラウホに関心を持っており、近日中に買取義務が付随したレンタルでのオファーを提示する予定のようだ。
ユベントスはウルグアイ代表DFの給与を全て負担する用意もあるようだが、バルセロナはこのオファーに耳を傾けるつもりはないとのこと。また、バルセロナはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)とバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)も関心を持っているという同選手との現行契約は2026年夏までとなっており、契約延長しなければ今夏に放出するようだ。
なお、今季は長期離脱でシーズン前半を棒に振っていたアラウホは4日に行われたコパ・デル・レイのバルバストロ(スペイン4部)戦で復帰。キャプテンマークを巻いてフル出場していた同選手だが、どのような結末が待っているのだろうか。
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