アーセナルで日本代表DF冨安健洋とチームメイトの元イタリア代表MFジョルジーニョには、セレッソ大阪移籍の可能性が。大物選手のJリーグ挑戦が期待される一方、一部のC大阪サポーターからは異論も。鹿島アントラーズへの移籍が決定的と報じられているFWレオ・セアラや、C大阪・ウルグアイ代表OBのディエゴ・フォルラン氏に関するコメントが相次いでいる。
報道によると、C大阪はすでにジョルジーニョの獲得調査を行っているほか、関係者に接触。アンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャ、ルーカス・ポドルスキ(いずれも元ヴィッセル神戸)らに匹敵するほどのスター選手であるだけに、日本のサッカーファンから驚きの声が挙がっている。
一方、C大阪はすでに元日本代表MF清武弘嗣の退団を公式発表しているほか、2024シーズンのJ1リーグで21ゴールのレオ・セアラを鹿島アントラーズへ完全移籍により放出することが決定的。ブラジル国内の複数メディアは「契約解除金は1800万レアル(約4億5000万円)」「高額な契約解除条項により、ECヴィトーリアはレオ・セアラの獲得を断念」と報じていた。
レオ・セアラにかわるストライカーの獲得が急がれるだけに、中盤センターを本職とするジョルジーニョの獲得報道には、ネット上で「セントラルミッドフィルダーは補強ポジションではない」「レオ・セアラの後釜を獲得するのが、最優先事項なのでは?」といった指摘が。「レオ・セアラの移籍金で大物1人獲るのは違う」など、4億円以上とみられるレオ・セアラの移籍金収入の使い道も議論の対象となっている。
C大阪の大物選手と言えば、2014シーズンから1年半にわたり在籍していたフォルランが記憶に新しい。同選手は南アフリカW杯の得点王に輝くなど実績十分だったが、監督人事等を巡るクラブ首脳陣の迷走もあり、本領発揮とはならなかった。
ビッグネームを活かせなかった過去があるだけに、ネット上では「FWだらけになって中盤が機能しなくなった2014年から何を学んだんだろうって思う」「2014年の時のように失敗するかも…」といった声も。ジョルジーニョ獲得に対する反対意見が多いことは確かだ。
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