コロンビア1部リオネグロ・アギラス所属のコロンビア人DFジェイソン・キニョネスには、横浜F・マリノスからの関心が報じられているが、すでにJリーグクラブからオファーが届いている模様。現地では国内移籍の可能性も報じられている。
同選手の去就を巡っては、スペイン紙『アス』コロンビア版が12月10日、コロンビア1部アトレティコ・ジュニオールがアギラスに獲得オファーを提示したと報道。本人はアギラスとの契約を2026年12月まで残すなか、今冬移籍を望んでいるとみられている。
またコロンビアのユリアン・カペラ記者が21日に伝えたところによると、エラス・ベローナと横浜FMもキニョネスの獲得に興味。ただ、コロンビアメディア『Habla Desportes』のフアン・サルバドール記者は23日に「キニョネスはアトレティコ移籍にむけての準備が整った。年明けにもメディカルチェックを受けて、正式契約を結ぶ見込み」と伝えていた。
国内移籍、Jリーグ挑戦の可能性が取りざたされるなか、コロンビアのアレクシス・ロドリゲス記者は25日に「キニョネスの代理人は、アギラスの会長に日本から届いたオファーを提示する予定だ。ただ、アトレティコからのオファーは非常に強力である」とリポート。27日にも同選手の去就が決まる見通しを示すと、『DIARIO DEPORTES』は26日に「アギラスはキニョネス獲得間近だ」と報じている。
現在27歳の同選手は、身長185cmで右利きのセンターバック。プロデビュー以降、コロンビア国内でのプレー経験しかないが、2024シーズンはリーグ戦30試合の出場で7ゴールをマーク。直近3シーズンにわたり、センターバックの主力選手として活躍しているほか、一部の公式戦でキャプテンマークを巻いていた。
なお横浜FMは、エドゥアルド、小池裕太、小池龍太(鹿島アントラーズ)、上島拓巳(アビスパ福岡)、實藤友紀(ベガルタ仙台)と、ディフェンダーを大量放出。DF畠中槙之輔にもセレッソ大阪移籍の可能性が報じられている。
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