
ブラジル1部ECヴィトーリアから2部CRBへ期限付き移籍中のブラジル人MFジョアン・ペドロは、以前から2024シーズン終了後のJリーグ移籍がほぼ確実とみられているが、移籍先は京都サンガになる見込みだという。
現在25歳の同選手は、身長185cmで右利きの守備的ミッドフィルダー。トンベンセFCなどブラジル国内複数クラブを渡り歩き、2024年1月からCRBでプレーしている。CRBの一員として迎えた2024シーズンは、ブラジル2部リーグ27試合のスタメン出場で3アシストをマーク。9月以降はサイドアタッカーやインサイドハーフなど攻撃的なポジションで起用されるなど、ユーティリティ性も大きな特徴だ。
ペドロの去就を巡っては、ブラジルメディア『Futebol Bahiano』は11月27日にJリーグクラブとの交渉を報じると、CRBは12月10日に同選手の退団を公式発表している。また保有元であるECヴィトーリアの会長は11日、『Canto Rubro-Negro』のインタビューに応じた際、同選手のJリーグ移籍を明言。買い取りオプション付きの期限付き移籍で合意済みであることも明らかになっていた。
するとブラジルの移籍市場に精通しているジャーナリストのヴェネ・カサグランデ氏は、12月24日に「ヴィトーリアのもとには、京都サンガからジョアン・ペドロへの獲得オファーが届いている」とリポート。京都が提示したオファーの内容は、「レンタル料20万ドル(約3100万円)、買い取りオプションの設定額は100万ドル(約1億5700万円)であり、オプション行使の場合は同選手の保有権の70%を取得」だという。
ペドロのエージェント会社『マルシオ・ビッテンコート・スポーツ』は、MFブルーノ・ジョゼ(ジュビロ磐田)、FWカピシャーバ(清水エスパルス)の他に、DFルーカス・オリヴェイラ(京都)も顧客に持っている。ルーカス自身は11月末の時点でブラジル1部ヴァスコ・ダ・ガマからの関心が報じられているが、ペドロの移籍報道を踏まえるとマルシオ社と京都の関係性が深くなっているかもしれない。
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