セリエA ユベントス

守備強化マストのユベントス、チェルシー控え降格のDFディサシに接触?

アクセル・ディサシ 写真:Getty Images

 ユベントス(イタリア1部)は守備の要であったブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルが長期離脱を強いられると、左サイドバックの主力としてプレーしていたコロンビア代表DFフアン・カバルも負傷。そのため、今冬の移籍市場で守備の強化に動くとみられている。

 フランス『RMCスポーツ』によれば、ユベントスはチェルシー(イングランド1部)に所属するフランス代表DFアクセル・ディサシ(26)の獲得に興味を持っているという。ユベントスはすでにチェルシーと接触しているが、ドイツのビッグクラブも獲得に可能性について照会を行ったようだ。

 フランス代表として5キャップを刻むデイサシは、2023年夏にモナコ(フランス1部)からチェルシーに移籍。対人守備や空中戦の強さを武器に初年度の昨季はレギュラーとしてプレーしたが、今季はここまでプレミアリーグ6試合と出場機会が減少している。

 そのディサシと2029年夏まで契約を結んでいるチェルシーは獲得する際に推定移籍金4500万ユーロ(約73億4000万円)を支払ったが、移籍金3000万ユーロ(約48億9000万円)前後で売却に応じる可能性があるとのことだ。

 なお、ユベントスは今夏に今夏にブラジル代表MFドウグラス・ルイスやオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルス、フランス代表MFケフラン・テュラム、アルゼンチン代表FWニコラス・ゴンザレスなど大型補強を敢行。資金面の問題からレンタルでの獲得を望んでいるとされている。