史上初のプレミアリーグ4連覇を達成したマンチェスター・シティ(イングランド1部)だが、直近のリバプール(同1部)戦では0-2で敗れてリーグ戦4連敗。公式戦でも7試合未勝利(1分6敗)と絶不調に陥っている。
イギリス『デイリー・メール』によれば、今年のバロンドールを受賞したスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデスが離脱しているシティは来年1月の移籍市場でクリスタル・パレス(イングランド1部)でプレーするイングランド代表MFアダム・ウォートン(20)の状況を注視しているようだ。
今年2月にパレスへ完全移籍で加わったウォートンは、高精度の左足のパス精度と卓越したボールコントロールを武器にすぐさま主力に定着。今季はここまで負傷離脱の影響もあり、プレミアリーグ8試合に出場となっている。
12月15日に行われるブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン(イングランド1部)戦での復帰を目指しているウォートンにはイングランドの複数トップクラブが興味を持っている模様。しかし、日本代表MF鎌田大地が在籍するパレスは少なくとも来夏まで慰留させる方針だという。
リーグ5連覇に向けて首位のリバプールとは11ポイント差の5位に位置しているシティ。4日にはリーグ戦6位に位置しているノッティンガム・フォレスト戦が控えているなかで、巻き返しを図る後半戦に向けて今夏に開催されたユーロ2024のイングランド代表メンバーにも選出された有望株の獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。
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