明治安田J1リーグのサンフレッチェ広島に所属するブラジル人MFエゼキエウが、2024シーズン限りで退団することが決定的になったようだ。同選手は移籍金無しで他クラブへ移籍するという。
11月28日、エゼキエウとエージェント契約を結ぶブラジルの代理人事務所「Pro Manager Sports & Mkt」は公式インスタラムに「広島との5シーズンを経て、エゼキエウはフリーの選手として新たな挑戦をする準備ができている」と投稿。2020年から5シーズン在籍した広島を離れ、移籍先を探していることを示唆している。
現在26歳のエゼキエウは、2017年にブラジル1部ボタフォゴFRの下部組織からトップチームに昇格。その後、スポルチ・レシフェ、クルゼイロ(ともにブラジルリーグ)への期限付き移籍を経て、2020年に広島に完全移籍した。同年は15試合に出場J1リーグ戦15試合に出場し、2得点1アシストを記録。翌2021シーズンは全34試合に出場し、4ゴール2アシストの成績を残した。
しかし、今シーズンは4月に右半膜様筋肉離れの影響で離脱し、その後も9月に負傷の影響でブラジルへ一時帰国。こうした影響でここまで9試合出場(1アシスト)にとどまっている。
21歳の若さでJリーグに挑戦し、5年間プレーしたブラジル人MFエゼキエウは今後、どんなクラブでプレーすることになるのだろうか。同選手の今後の移籍先に注目していきたい。
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