2022年夏から指揮していたエリック・テン・ハグ前監督を10月下旬に解任したマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は、日本代表MF守田英正が所属するスポルティングCP(ポルトガル1部)からルベン・アモリム監督を引き抜いた。
アモリム監督の初陣となった24日のプレミアリーグ第12節のイプスウィッチ・タウン(イングランド1部)戦ではイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードのゴールで幸先よく先制。しかし、前半終了間際に同点ゴールを許して試合は1-1の引き分けに終わった。
イギリス『サン』によれば、[3-4-3]のシステムを好むアモリム監督は左サイドバックビ補強を優先事項に掲げているという。ポルトガル人指揮官はイングランド代表DFルーク・ショーの負傷歴を考慮して、オプションを増やしたいと考えているようだ。
その候補としてウルバーハンプトン・ワンダラーズ(イングランド1部)でプレーするアルジェリア代表DFラヤン・アイト=ヌーリ(23)をリストアップしている模様。リバプール(イングランド1部)からの関心も浮上しているという同選手はウルブスで週給3万3000ポンド(約630万円)を受け取っているが、獲得に熱心だというユナイテッドは大幅な増額での引き抜きを検討しているようだ。
2020年10月からウルブスでプレーしているアイト=ヌーリは豊富な運動力を活かした積極的な攻撃参加を武器に今季もプレミアリーグ12試合で3ゴール2アシストを記録。ただ、ウルブスは今季のリーグ戦で17位に位置しており、夏まではアルジェリア代表DFを慰留させる方針だという。
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