
福森晃斗(横浜FC)
今季1年でのJ1復帰を目指し戦った横浜FC。シーズン終盤は上位勢に連敗するなどなかなか昇格を決めきれないゲームが続いたが、無事2位で自動昇格圏を守り目標を果たした。序盤戦はやや躓きながらも、途中20戦無敗と安定した戦いぶりを見せた今季の横浜FC。その最大の功労者と言えるのが、北海道コンサドーレ札幌から期限付きで加入していたDF福森晃斗だ。
J1でも他クラブの脅威となっていた左足から、セットプレーはもちろんクロスやスルーパスでも多くのチャンスを作りリーグトップの14アシストをマーク。全試合に出場したことも踏まえると、もしこの冬チームを離れることになればチームへの影響は計り知れない。それだけに、横浜FCのファンやサポーターにとって補強よりも福森の去就こそがこの冬一番の関心ごとになるのかもしれない。

南野遥海(栃木SC)
昨2023シーズンは19位で終え、なんとかJ2の座を守り抜いた栃木SC。しかし、今季は第36節の結果を受けてJ3降格となった。そんな下位に苦しんだ続いたチームに、開幕前ガンバ大阪から期限付き移籍で加入したFW南野遥海は多くの勝ち点をもたらす働きを見せた。
今季挙げたゴール数7はチームでトップの数字。ゲーム終盤のゴールも多く、勝負強さが実に頼もしい。強烈な左足のシュートに突破力と武器も多く、J1での活躍も十分に見込めるだろう。だが、得点力に課題のある栃木にとってももはや重要な戦力の1人。昨年南野がJ3で二桁ゴールを挙げていることも踏まえて、よりチームに残ってほしい選手であることは間違いない。

矢村健(藤枝MYFC)
昨2023シーズンにアルビレックス新潟から藤枝MYFCへ期限付きで加入したFW矢村健。移籍期間を延長した今季は開幕からスタメン出場を続け、38試合すべてに出場。16ゴールを挙げて藤枝の攻撃を支えた。
169cmと小柄ながらもゴール前での存在感は極めて高い。角度のない位置からのシュートやバックヘッドでのゴールなど、体勢や場所に不利があっても得点を奪い切る能力は相手にとって脅威だ。アシストも含めれば今季藤枝の挙げたゴールのおよそ半数が矢村から生まれたものであり、攻撃のキーマンであることに疑いの余地はない。まさに矢村の去就は来季の藤枝を左右するものとなるだけに、その動向から目が離せない。
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