
3位:鈴木翔大
昨シーズンは途中出場がほとんどながら5ゴールを挙げる活躍でチームのJ2昇格に貢献したFW鈴木翔大。今季はスタメンでの出場機会も増えたなかで、4ゴール6アシストを挙げ下位に苦しむチームを支えてきた。
空中戦にめっぽう強く、ヘディングでのゴールはもちろん前線で起点となる役目もこなした。鹿児島で言えば、FW福田をはじめMF山口卓己やMF野嶽寛也といった次世代を担う若手選手の活躍も今季目覚しく、来季以降クラブの将来を考えれば彼らの去就は極めて重要だ。それでも、鈴木の今季見せた前線でのチャンスメイクや得点力はチームにとって欠かせないもの。再昇格に向けて厳しいJ3リーグを戦い抜くため、頼りになる存在であることは間違いない。2022シーズンのいわき、そして2023シーズンの鹿児島と2度J2昇格を経験していることも含めて、来季に向け手放せない選手3位とした。
2位:泉森涼太
昨シーズンの終盤より定位置を掴んだGK泉森涼太。今季も開幕から正守護神として出場を続け、35試合とほとんどの試合でゴールマウスを守った。
高いセービング力やエリア内の侵入に対する好判断の飛び出しなど、シーズンを通して好プレーを数多く披露。また、背後を突くフィードからチャンスメイクにも一役買っている。今季チームとしての失点数はリーグで4番目に多い鹿児島だが、泉森の活躍がなければさらに厳しいシーズンになっていたことも十分考えられる。25歳の年齢とGKというポジションを考えれば、まだまだ若手に入ることも高い評価に値する要素の1つ。それだけに、獲得に乗り出すクラブが複数出ても不思議はない。とはいえ、鹿児島にとっても今や代えの利かない選手の1人。能力はもちろん、年齢的にも流出すれば来季以降のチーム作りに大きく支障をきたすことから手放せない選手2位とした。
1位:藤村慶太
今季ツエーゲン金沢から新たに鹿児島へ加わったMF藤村慶太。残念ながら2年連続で所属クラブがJ3降格を味わう結果となったが、チャンスを作り出す能力の高さには変わらず光るものがあった。
正確無比なキックを活かし、長短のパスやセットプレーで多くの決定機を演出。チームで2番目に多い4つのアシストを挙げている。今季鹿児島が挙げた得点数「35」はリーグ全体で見て3番目に少ない数字であることから、すでに退団が発表されている藤本らスコアラーに加えチャンスメーカーである藤村を失うことになれば、J3へと舞台が変わるとは言え得点機会そのものの数にも影響しかねない。退団する前線の選手の数から補強への期待もあるが、チャンスの数を確保していくためにも藤村がキーマンと言えることから手放せない選手1位とした。
ACLE決勝川崎フロンターレ戦でDAZN解説。佐藤寿人のコメント巡り批判続々
文: Shota | 2025/5/4 | 53
湘南vs福岡で…山下良美主審の判定に異論続々!DAZN解説者も「おかしい」
文: Shota | 2025/4/29 | 38
湘南ベルマーレvs柏レイソルで誤審?大橋侑祐主審・谷本涼VAR担当に降格処分論
文: Shota | 2025/4/21 | 31
浦和レッズ指定管理非指名…埼スタで音楽フェス開催巡り物議!公園緑地協会に批判も
文: Shota | 2025/5/7 | 24
広島スキッベ監督への処分巡り…名古屋戦・岡部拓人主審の降格論噴出
文: Shota | 2025/4/24 | 21