プレミアリーグ ニューカッスル

トルコで格の違い見せるオシムヘンにプレミアクラブが関心?障壁は年俸面か

ビクター・オシムヘン 写真:Getty Images

 今夏にチェルシー(イングランド1部)やアル・アハリ(サウジアラビア1部)からの関心が浮上していたナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンだが、保有権を持つナポリ(イタリア1部)の要求額を満たせなかったことから実現することはなかった。

 今夏にナポリがチェルシー(イングランド1部)からベルギー代表FWロメル・ルカクを獲得したことから、クラブに居場所がないまま移籍市場が閉幕。その後、ガラタサライへのレンタルで加わり、その新天地では公式戦9試合で8ゴール4アシストを記録するなど、格の違いを見せている。

 そんなオシムヘンに対して、ガラタサライは完全移籍に切り替えることを望んでいるが、ナポリが要求する移籍金を支払う余裕はない模様。ナポリは1億1300万ポンド(約223億円)の契約解除金が設定されているナイジェリア代表FWに対して高オファーが届けば売却に応じるという。

 そのなかで、ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)がオシムヘンの獲得に向けて獲得に乗り出す可能性があるとのこと。ただ、ニューカッスルが同選手を獲得するためにネックになりうるのが給与面だという。

 オシムヘンはナポリ時代に週給20万ポンド(約3900万円)を受け取っており、ガラタサライでは11万ポンド(約2000万円)程度に下がったとみられている。ニューカッスルはこのオペレーションが難しいと感じているものの、大きな夢を持つことも重要だと考えているようだ。