
日本サッカー協会(JFA)は7日、11月のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選2試合(対インドネシア代表、中国代表)に臨む日本代表の招集メンバーを公式発表。DF冨安健洋(アーセナル)、DF伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)を負傷離脱により欠く中でも、DFチェイス・アンリ(VfBシュツットガルト)が選外となったことを巡り、批判を含めて様々な意見が沸き起こっている。
アメリカ人の父を持つチェイス・アンリは、高卒での海外挑戦により話題を呼んだ逸材。2023/24シーズン終了後のトップチーム昇格を果たすと、今季ここまでブンデスリーガ5試合でスタメン出場。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、レアル・マドリード所属FWビニシウス・ジュニオールとのマッチアップで注目を集めたほか、11月6日開催のアタランタ戦で初めてスタメンに名を連ねた。
日本代表のメンバー選考については、英メディア『グラスゴー・ワールド』が9月24日に特集。森保監督は「CLでのパフォーマンスは間違いなく(代表選考の)基準に含まれる。私はCL優勝を目指すクラブに対して、どれだけ良いパフォーマンスを発揮できるか注目している」と語ったという。
欧州最高峰の舞台で頭角を現しているだけに、チェイス・アンリのA代表初招集待望論も挙がっていたが、11月の最終予選では選出されず。センターバックではDF瀬古歩夢(グラスホッパー)やDF高井幸大(川崎フロンターレ)らが名を連ねた。
このセンターバックのメンバー選考に対しては、チェイス・アンリの選外を疑問視する声が噴出。高井や瀬古よりもチェイス・アンリを優先して招集すべきといった声も挙がっているほか、シュツットガルト所属DFのアメリカA代表入りを危惧する日本のサッカーファンも見られる。
CLでのパフォーマンスも選考基準のひとつに入ることを明かしている森保監督。7日の会見では、選考基準について「総合的に判断」と説明しているが、チェイス・アンリに対する評価を巡り矛盾を抱えている可能性を排除することはできない。
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