昨季のUEFAチャンピオンズリーグ優勝やラ・リーガ優勝に大きく貢献したスペイン代表DFダニエル・カルバハルの後継者を探しているレアル・マドリード(スペイン1部)。今夏に開催されたユーロ2024ではスペイン代表の優勝に貢献した同選手は現在32歳となっている。
先日発表されたバロンドールでは4位となったカルバハルだが、今月5日に行われたビジャレアル戦で負傷して今季絶望に。そのため、右サイドバックの補強が急務となっているマドリードのお気に入りはリバプール(イングランド1部)と今季限りで契約が満了となるイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドだという。
ただ、スペイン『アス』によれば、そのほかのオプションとしてトッテナム・ホットスパーでプレーするスペイン代表DFペドロ・ポロにも興味を持っている模様。同選手に関して、マドリードはトッテナム移籍前のスポルティングCP(ポルトガル1部)時代から関心を示しており、補強リストから外れることは一度もなく、現在は関心が最高潮になっているようだ。
現在25歳のポロは持ち味だった攻撃面だけでなく、守備面でも成長を続けていることが関心を強めている理由の1つだという。ただ、トッテナムはマンチェスター・シティ(イングランド1部)からの関心もにわかに浮上している同選手を獲得する際に移籍金4500万ユーロを費やしていることから簡単なオペレーションではないようだ。
なお、ポロとトッテナムの現行契約は2028年夏まで。今季はここまでプレミアリーグ9試合に出場して1ゴールを記録しており、10月のスペイン代表活動ではデンマーク代表戦とセルビア戦戦ではフル出場を果たしていた。
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