ラ・リーガ レアル・マドリード

右SBの補強目論むレアル、レバークーゼン攻撃的右SBフリンポンに視線か

ジェレミー・フリンポン 写真:Getty Images

 レアル・マドリード(スペイン1部)が、、バイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)に所属するオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)の獲得に興味を持っているようだ。

 オーストリア代表DFダビド・アラバが負傷中のマドリードだが、5日に行われたビジャレアル戦でスペイン代表DFダニエル・カルバハルが今季絶望の大怪我を負い今季絶望に。その控えを務めるスペイン人MFルーカス・バスケスも33歳とベテランの域に突入している。

 そのため、右サイドバックの補強に動く可能性が盛んに取り沙汰されているマドリードは、リバプール(イングランド1部)に所属するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドなどへの関心が伝えられている。

 ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、マドリードは来夏に向けてフリンポンの状況を注視しており、レバークーゼンもそれを認識しているという。1月の移籍市場で退団する予定はないものの、レバークーゼンと2028年夏まで契約を結んでいるオランダ代表DFには4000万ユーロ(約65億3000万円)の契約解除金があるようだ。

 マンチェスター・シティ下部組織出身のフリンポンはセルティックでのプレーを経て、2021年1月にレバークーゼンへ移籍。ドリブル突破を生かした攻撃参加が魅力的な右サイドバックで、昨季は公式戦2桁ゴール2桁アシストを記録してクラブの2冠達成に貢献すると、今季はここまでブンデスリーガ6試合で1ゴール2アシストの数字を残している。