プレミアリーグに所属するマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、2026年のFIFAワールドカップ(W杯)に向けてブラジル代表の監督に就任する可能性が浮上しているようだ。
グアルディオラ監督はイタリアのテレビ番組『Che Tempo Che Fa』に出演した際、イタリア出身のサッカージャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏を通じて「自分の将来について考えをまとめ、何をするか決めなければならない」と語った。
イングランドサッカー協会(FA)もグアルディオラ監督の獲得に興味を示しているものの、同監督はかねてよりブラジル代表監督を務めたいという夢を抱いており、そのチャンスが2026年に訪れる可能性が高いという。今2024/25シーズン限りでシティとの契約が満了となり、その将来が注目されている。しかし、現時点では新たな契約は結ばれておらず、彼自身もまだ今後の進路を決めていない状況だ。
2024年初めにドリバル・ジュニオール監督が就任したブラジル代表だが、現状では2026年のW杯での優勝候補とは言い難い状況だ。そのため、W杯に向けて新たな監督を迎える可能性が浮上しており、その候補としてグアルディオラ監督が注目されているようだ。
また『The Daily Star』は、グアルディオラ監督はクラブチームでの仕事、つまり毎日選手と直接関わりながら指導できる点を特に気に入っているが、ブラジルサッカー連盟からのオファーがあれば例外を設ける可能性があると報じている。もしこの報道が事実であれば、FAや他のクラブにとって大きな打撃となるだろう。
現状まだ不透明な状況だが、行方を注視したい。
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