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ユベントス、PSGで控えのシュクリニアルに興味?セリエAでの実績十分

ミラン・シュクリニアル 写真:Getty Images

 ユベントス(イタリア1部)が、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)に所属するスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(29)の獲得に興味を持っているようだ。

 2日に行われたUEFAチャンピオズリーグリーグフェーズ第2節のライプツィヒ戦(ドイツ1部)でブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルが負傷したユベントス。ブレーメルは左ヒザ前十字じん帯損傷で長期離脱で今季絶望とみられている。

 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ブレーメルの代役を探しているユベントスは今夏にブラジル代表MFドウグラス・ルイスやオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスなどを補強するなど、今夏に2億ユーロ(約326億5000万円)を投じたことから守備強化はレンタル移籍のみで、給与はあまり高額ではない場合に限られているという。

 また、ユベントスはセリエAですぐに活躍でき、コンディション面でも問題ない選手を探しており、その候補がシュクリニアルだという。インテル(イタリア1部)などでのプレー経験もあるシュクリニアルは多くの条件を満たしているが、PSGでは年俸900万ユーロ(約14億6000万円)を受け取っており、ユベントス側にとっては高額すぎる金額であるようだ。

 母国のジリナでプロキャリアをスタートさせたシュクリニアルは、2023年夏にインテルからフリートランスファーでPSGに加入。昨季は負傷離脱などがありながらも公式戦32試合に出場していたが、今季はリーグ・アン2試合の出場のみでベンチを温める機会が増えている。