ラ・リーガ レアル・マドリード

守備陣が相次いで離脱のレアル、レバークーゼンDFターの代理人に接触?

ヨナタン・ター 写真:Getty Images

 レアル・マドリード(スペイン1部)が、バイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)に所属するに所属するドイツ代表DFヨナタン・ター(28)の獲得に興味を示しているようだ。

 ドイツ代表として29キャップを刻むターは、192cmの恵まれた体躯とパワー、スピードに長けたアスリート型のセンターバックで、2015年にハンブルガーSVからレバークーゼンに加入。昨季はブンデスリーガ31試合に出場して4ゴールを記録するなど、クラブのマイスタシャーレ獲得に大きく貢献した。

 今季もここまでリーグ戦6試合で1ゴールを記録しているターとレバークーゼンの現行契約は今季限りまで。今夏にはバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)とバルセロナ(スペイン1部)がオファーを提示していたものの、レバークーゼンがオファーを拒否したとされている。

 ドイツ『ビルト』によれば、来夏にレバークーゼンと契約満了を迎えるターに対して、マドリードが関心を示しており、代理人と接触したという。同選手はフリー移籍に向けて来年1月1日から海外クラブとの交渉が自由にできることになる。

 なお、マドリードでは昨季に大怪我を負ったオーストリア代表DFダビド・アラバの復帰時期が不透明となっているほか、ブラジル代表DFエデル・ミリトンが負傷離脱を繰り返している。加えて、直近のビジャレアル戦では右サイドバックの絶対的レギュラーであるスペイン代表DFダニエル・カルバハルが今季絶望の重症でDFの枚数が足りない状況となっている。