Jリーグ 清水エスパルス

国立開催・清水vs横浜FCで指導者が審判に野次?人物特定の可能性巡り批判も

ユーリ・ララ(左)乾貴士(右)写真:Getty Images

 明治安田J2リーグ第33節の清水エスパルス対横浜FCが、9月28日に国立競技場で開催。J2リーグ戦で史上最多の55598人が駆け付けたことが話題になった一方、一部の観客、少年サッカー指導者による行為が問題視されている。

 お笑いコンビ『ペナルティ』のボケ担当であるワッキー(本名:脇田寧人)さんは、30日にXを更新。「この前の清水vs横浜FCで横浜FC側にいた少年サッカーの指導者が子供の前でレフリーに対して猛烈なヤジをとばして同じようにヤレと子供たちを煽ったり横浜を応援するよりも清水をヤジる方に支持してたらしい」と綴ると、「誰かこの指導者を知りませんか、僕はどうしても許せないです。なにより子供たちがかわいそう」と怒りをあらわにしている。

 この投稿には、「指導者は子どもの前でお手本にならないと…」「これが事実ならヤバいね」「こんなことする指導者は失格」「許せない」と、指導者に対する批判が噴出。その一方で「らしい。という事は不確かな情報では?」「褒められた行為ではないが、そんなに過剰に反応すること?」といった声も。ワッキーさんに対して、「指導者を特定しようとするより、あなたの投稿を見てその方が考えを改めようと思えるような訴えの投稿をなさった方が良い」「人を特定するような行動はやめた方がいいと思います」と投稿内容への指摘や批判も相次いでいる。

 こうした「人物の特定をするようなやり方はやめた方が良い」といった声に対して、ワッキーさんは「SNS上でリンチするためにやってるわけじゃないです、この人に直接会って話しをするためです」と説明した上で、「個人名やチーム名は書かないで下さいと言い忘れたのは僕のミスでした」と謝罪している。

 また「不確かな情報なのでは?」という指摘に対して、「現地に僕の友達が行ってて目の前で見たって昨日会った時に聞きました」と反応。指導者に直接会う意思も見せるなど、投稿の意図を明かしている。