
かつて日本代表DF酒井宏樹(オークランドFC)やMF本田圭佑(パロFC)とチームメイトだった元イタリア代表FWマリオ・バロテッリは、現在フリー。先日、ヴィッセル神戸や名古屋グランパスからの関心が報じられていたが、ここに来て本田の古巣が移籍先の有力候補に挙がっているという。
現在34歳のバロテッリは、インテル、マンチェスター・シティ、リバプールなど欧州ビッグクラブでプレーした実績の持ち主。2013/14シーズンにはミランで本田とチームメイトだったほか、2019年1月から半年間にわたり、マルセイユで酒井と共闘。マルセイユを退団後はブレシア、モンツァ、アダナ・デミルスポル、FCシオンと渡り歩いていたが、2023/24シーズン終了後にアダナ・デミルスポルを退団している。
同選手の去就を巡っては、イタリアメディア『カルチョメルカート』が7月、ブラジル1部コリンチャンス移籍の可能性やJクラブからのオファーを報道。高額年俸の要求によるコリンチャンス移籍破談が報じられると、イタリアメディア『Tショット』は7月23日に「韓国国内クラブの他に、ヴィッセル神戸や名古屋グランパスを含む日本の複数クラブが、バロテッリの獲得に興味を示している」と伝えたが、今年夏のJリーグ挑戦は実現しなかった。
アダナ・デミルスポル退団から3か月が経つなか、東欧メディア『Topsport』は25日にロシア1部CSKAモスクワからの関心を報道。これによると、同クラブは多額の年俸を用意。選手サイドとの交渉を進めているほか、クラブ会長もバロテッリの獲得を望んでいるという。
ただ一方で、イタリア紙『トゥットスポルト』で9月23日に掲載されたインタビュー記事によると、代理人のヴィンチェンツォ・ライオラ氏はバロテッリの現状について「彼はイタリアでのプレーを望んでいる。欧州以外のクラブから多数のオファーがあった」とコメント。決してロシア行きに前向きとは言えないだけに、依然として去就は不透明とみられる。
なおCSKAモスクワはロシア1部リーグを6度制した強豪であり、2010年から約3年にわたり本田が在籍。今季はここまでリーグ戦9試合を終えて4勝2分3敗。首位のゼニト・サンクトペテルブルクから勝ち点9差の6位につけている。
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