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モンテネグロ2部で活躍の小宮健、ボスニア1部名門クラブへ移籍

小宮健 写真:Euro Plus International

 ボスニアヘル・ツェゴビナ1部のFKスロボダ・ツズラが、日本人FW小宮健を獲得したことを、同選手をサポートするEPG株式会社のユーロプラスインターナショナルが発表した。

 2023年にモンテネグロ2部リーグ(2. CFL)のFKイェゼロ(FKポドゴリッァへレンタル移籍)に加入し、2023/24シーズンにおいて27試合で17ゴールを挙げるなど、圧倒的な得点力を発揮した小宮。この結果、ボスニア1部の強豪FKスロボダが彼のパフォーマンスに注目し、ステップアップ移籍が実現した。

 ユーロプラスはコメントで、「小宮選手のヨーロッパでのキャリアはまさに順調であり、彼の努力と成長が次のステージでさらに花開くことを期待しています。FKスロボダは歴史あるクラブであり、彼の能力を最大限に引き出せる環境です」と評価している。

 また、小宮は移籍に際し、「FKスロボダでの新たな挑戦を楽しみにしています。これまで支えてくれたチームとスタッフには感謝していますし、これからはボスニア1部で自分の実力を証明していきたいです」と、意気込みを語った。

 FKスロボダは国内でも屈指のクラブとして知られ、数多くのタイトル獲得や欧州大会への出場歴を持つ。今回の移籍により、小宮はより高いレベルでのプレー機会を得ることになり、今後のさらなる飛躍が期待される。


【プロフィール】

小宮健(こみや・たける)
出身:兵庫県
ポジション:FW/MF
経歴:西宮Jrユース-京都U-18-立命館大学-FKイェゼロ(モンテネグロ1部)-FKポドゴリッツァ(モンテネグロ2部)-FKスロボダ(ボスニアヘルツェゴビナ1部)