バルセロナ(スペイン1部)が、昨季限りで現役を引退した元ポーランド代表GKボイチェフ・シュチェスニー(34)の獲得に迫っているようだ。
ハンジ・フリック新監督のもとで今季のラ・リーガで開幕から6連勝を達成しているバルセロナ。しかし、5-1で快勝した22日のラ・リーガ第6節ビジャレアル(スペイン1部)戦で主将であるドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが右ヒザの負傷で8ヶ月の離脱となってしまった。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、テア・シュテーゲンの代わりとなる新たな守護神を探しているバルセロナは昨季限りでパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)を退団した元コスタリカ代表GKケイロル・ナバスへの関心も浮上していたなかで、今夏にユベントス(イタリア1部)を退団後にスパイクを脱いだシュチェスニーをフリーエージェントで獲得するという。
元ポーランド代表GKは1年契約でバルセロナに加わるとのこと。また、同選手は今後数日以内にスペインでメディカルチェックを受診するようだ。
ポーランド代表として84キャップを誇るシュチェスニーはアーセナルでプロキャリアをスタートさせると、ブレントフォードやローマへのレンタル移籍を経験したのち、2017年夏にユベントスへ移籍。昨季は高いシュートストップト技術などを武器にセリエA35試合に出場して15回のクリーンシートを達成していた。
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