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【J1リーグ2024】第30節ベストイレブン&ハイライト。町田再び首位に!

川﨑颯太 写真:Getty Images

MF:川﨑颯太(京都サンガ)

直近2連勝で勢いに乗る京都サンガは第30節で横浜F・マリノスと対戦。2-1と接戦をものにして今季初の3連勝を果たした。このゲームMF川﨑颯太のチャンスメイクが光った。先制点の場面では背後を突くスルーパスで絡むと、後半にもエリア内への鋭いスルーパスで決定機を演出。複数のチャンスに絡む活躍で勝利に大きく貢献した。

  • 第30節京都サンガVS横浜F・マリノス:2-1
  • 前節からの順位変動:京都(15位→15位)、横浜FM(6位→7位)

山田楓喜 写真:Getty Images

MF:山田楓喜(東京ヴェルディ)

直近は2連勝中と好調な東京ヴェルディは、第30節で同じく連勝で勢いのある北海道コンサドーレ札幌と対戦。2-0と快勝で今季初の3連勝を飾った。前半戦を互いにスコアレスで折り返した今節、ゲームを動かしたのはMF山田楓喜だった。後半開始早々の時間帯、こぼれ球を拾うとエリア内冷静なキープからのシュートで先制点をマーク。自身の今季4得点目となるゴールでチームに勝利をもたらした。

  • 第30節東京ヴェルディVS北海道コンサドーレ札幌:2-0
  • 前節からの順位変動:東京V(7位→6位)、札幌(19位→19位)

渡邊凌磨 写真:Getty Images

MF:渡邊凌磨(浦和レッズ)

昨年チームを率いたマチェイ・スコルジャ監督のもと、第30節のガンバ大阪戦に臨んだ浦和レッズ。監督交代を浮上のきっかけとするためにも負けられない1戦を1-0でものにして7試合ぶりとなる勝利を収めた。そんな接戦を制する原動力となったのがMF渡邊凌磨だ。後半開始早々、敵陣の深い位置からファーへの柔らかいクロスで先制点をアシスト。そのほかの場面でも背後を突くスルーパスで決定機を演出するなど、好プレーを披露し続けた。

  • 第30節浦和レッズVSガンバ大阪:1-0
  • 前節からの順位変動:浦和(12位→9位)、G大阪(5位→5位)

藤本一輝 写真:Getty Images

FW:藤本一輝(町田ゼルビア)

3試合ぶりの白星を狙う町田ゼルビアは第30節でアビスパ福岡と対戦。前半は互いにスコアレスで折り返すも後半立て続けのゴールもあり、終わってみれば3-0と快勝を収めた。このゲームFW藤本一輝の活躍が光った。後半開始早々にロングスローの流れの中からこぼれ球を押し込んで先制点を挙げると、直後にはエリア内深い位置まで侵入してのシュートでオウンゴールを誘発。2ゴールに絡む活躍で勝利に大きく貢献した。

  • 第30節町田ゼルビアVSアビスパ福岡:3-0
  • 前節からの順位変動:町田(2位→1位)、福岡(9位→12位)

仲川輝人 写真:Getty Images

FW:仲川輝人(FC東京)

前節は5試合ぶりとなるゴールが生まれるもサンフレッチェ広島を相手に競り負けたFC東京。7試合ぶりの勝利を目指し第30節名古屋グランパス戦に臨んだ今節、今季ここまで全試合に出場しているFW仲川輝人が大きな存在感を放った。前半の早い時間帯に抑えの効いたミドルシュートから先制点のきっかけを作ると、PK獲得で追加点にも絡む。さらにゲーム終盤には自らゴールも奪う活躍でチームに久々の勝利をもたらした。

  • 第30節FC東京VS名古屋グランパス:4-1
  • 前節からの順位変動:FC東京(10位→8位)、名古屋(11位→14位)

長倉幹樹 写真:Getty Images

FW:長倉幹樹(アルビレックス新潟)

直近5戦負けなしと好調なアルビレックス新潟は第30節で湘南ベルマーレと対戦。開始早々のゴールなど3ゴールを奪い、2試合ぶりの勝利を収めた。下位との勝ち点差を広げる意味でも重要な1戦となった今節、FW長倉幹樹の攻守に渡る貢献が光った。エリア内冷静に相手を剥がしてのシュートで前半のうちに追加点をもたらすと、効果的なプレスバックや積極的な前線でのプレスなど守備でも貢献。チームに勝利をもたらす原動力となった。

  • 第30節アルビレックス新潟VS湘南ベルマーレ:3-1
  • 前節からの順位変動:新潟(13位→10位)、湘南(17位→17位)

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名前大島俊亮
趣味:サッカー観戦、ゲーム(スポーツ、シミュレーション、アクションなど)
好きなチーム:Jリーグ全般

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