Jリーグ 東京ヴェルディ

元東京Vのインドネシア代表アルハン、妻の不倫疑惑で精神状態に懸念

プラタマ・アルハン 写真:Getty Images

 韓国1部の水原FCに所属するインドネシア代表DFプラタマ・アルハン(22)の妻アジザ・サルサさんに不倫疑惑が持ち上がっており、インドネシアのネット上では現在、大変な騒ぎとなっている。

 アルハンは東京ヴェルディに所属していた2023年にモデルのサルサさんと結婚。サルサさんは、インスタグラムのフォロワー500万人を持つインフルエンサーで、インドネシア下院議員のアンドレ・ロシアデ氏の娘としても知られている。夫のアルハンもインスタグラムのフォロワー880万人を持つ。

 夫婦は2023年に日本で盛大な結婚式を挙げており、ジョコ・ウィドド大統領からも祝福の手紙が届いたほか、インドネシアサッカー協会(PSSI)のエリック・トヒル会長(元インテル・ミラノ会長)など多くの権力者が式に出席した。

 若い夫婦の生活は順風満帆に進むかと思われたが、最近になってサルサさんの不倫疑惑が浮上。インドネシア『BOLA.COM』をはじめ複数メディアの報道によると、サルサさんは人気モデルのサリム・ナウデラー氏と不倫関係にあり、サリム氏を別の恋人から奪ったとされる。

 今回の騒動に対し、アルハンは8月22日に声明を発表。「ネチズン(ネット民)が僕の家庭の問題に干渉する権利はない。こんなくだらない問題について説明したくもないので沈黙をきめていたが、黙っていると事態が悪化することに気付いた。妻の不倫疑惑を報じているメディアの報道は全て嘘っぱち。SNSに投稿された妻とされるセンシティブな画像も捏造されたものだ。みんな嘘に踊らされている。僕の家庭は円満だ」と反論した。

 アルハン本人の反論があったにもかかわらず、インドネシアメディアは今でもサルサさんの不倫を疑っている。その理由は、一緒に住んでいるはずの夫アルハンとの写真をサルサさんがSNSで殆どアップしたことがないからだという。

 なお、PSSIはFIFAワールドカップ・アジア最終予選(3次予選)に向けたインドネシア代表メンバーにアルハンを招集する見通しだが、韓国人のシン・テヨン監督は今回の騒動を受けてアルハンの精神状態に影響がないか懸念している。インドネシアは同予選で、日本、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国と同じグループCに入っている。