イングランド2部のEFLチャンピオンシップに所属するストーク・シティが、J1の川崎フロンターレに所属するMF瀬古樹の獲得に口頭で合意したようだ。
サッカージャーナリストのフレイザー・ギラン氏のX(旧Twitter)の投稿によると、交渉は前向きに進んでいるとのこと。また、同情報を伝えたイギリスのフットボールメディア『Football League World』は瀬古について以下のように綴り、クリエイティブなプレーを持ち味としながらも守備力に長けている点を評価している。
「26歳の瀬古は今シーズン、川崎のセントラルMFとして25試合に出場し3アシストを記録している」「瀬古はストークの中盤に守備を加えることができる」「クリエイティブな守備的なミッドフィルダーでパスコースを断ち切ることに長けており、今シーズンは23のインターセプトを記録している」
また、「素晴らしいビジョンを持つ瀬古は、深い位置から攻撃の起点となることができるだろう」と攻撃的な貢献にも期待を示しつつ、「川崎でのシーズンがは2月に始まったので、移籍した場合シーズンを通してのフィットネスに不安は残るだろうが、うまくマネジメントできればストークが中盤を構築するための強固な土台となるだろう」「リーダーシップの資質も持ち合わせており、特にシーズンが長引けば長引くほどその重要性は増していくだろう」と、中盤のキープレイヤーとして期待をしているようだ。
川崎はチーム状態がやっと落ち着いてきていただけに、瀬古が移籍した場合その影響が順位にどう響くのか、2024シーズンの行方も気になるところだ。
コメントランキング