ベルギー1部ユニオンSG所属の日本代表DF町田浩樹に、ボローニャやアイントラハト・フランクフルト、MF鎌田大地所属のクリスタル・パレスが関心を寄せている模様。本人がステップアップ移籍報道に反応している。
町田はユニオンSGとの契約を2026年6月まで残しているが、今年5月の国内カップ戦決勝後に「来季もユニオンSGに残るかどうか分かりません」と退団の可能性を示唆。ベルギーメディア『Voetbal』は11日に「町田はユニオンSG退団に向っている最中」と伝えていた。
するとドイツメディア『フースバル』は今月15日に「フランクフルトはセンターバックの獲得を急いでいる」とリポート。これによると、同クラブはギリシャ1部PAOK所属DFコンスタンティノス・コウリエラキスを巡る争奪戦でボルフスブルクに敗れたことにより、ターゲットを町田へ切り替えた模様。移籍金は800万ユーロ(約13億1000万円)とみられるが、クリスタル・パレスも町田の獲得に興味を示している可能性があるという。
またイタリアメディア『Quotidiano Sportivo』は、ボローニャからの関心を報道。ボローニャはイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリをアーセナルへ完全移籍により放出。アーセナル所属DF冨安健洋の再獲得に失敗したとみられる中、ユニオンSG所属DFケビン・マック・アリスターとともに町田をリストアップ。ユニオンSGに接触するなど、獲得に向けて動いているという。
一方、町田本人は先日、サッカー系YouTuber『LISEM(リゼム)』の対談番組で自身の去就に言及。「今後どの国でプレーしたいか」と訊かれると、「まあ報道は色々出ていて、みんな楽しみにしていると思うが、今世界トップレベルなのはプレミアリーグだと思うので、そこを目標にしてやりたいなと思う。ただ個人的にはUEFAチャンピオンズリーグでもプレーしてみたいという気持ちがある」と答えていた。
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